下水処理と水環境目次

  水の汚れと下水処理についておおまかな理解が進むよう、BODの考え方、及びそれを他の世界へ拡張してできるだけいろいろな角度から見たことを説明するようにして、1992年に出版しました。以来7年が経過しましたが、この間に新たな水環境の様々な課題がでてきました。この中には人類の今後の生き方を厳しく問うものもあります。今回新たな視点も入れて改訂をすることとなりました。
なお目次のうち33と35はこのホームページの「地球環境を考える」で紹介しています。 著者 亀田泰武・渡部春樹・金井重夫・野村充伸
      出版社 山海堂 発行 2000年1月 第2刷2000年7月
                    定価(本体2000円+税)   山海堂へリンク

1 有機物1gはBOD1gと考えよう 22 汚泥処理が下水処理場運転で一番難しい
2 BODで水をランキングすると 23 下水汚泥は資源か
3 BODの二面性 24 人と活性汚泥
4 BODはどのように測るのか 25 生物処理は下水をどこまできれいにできるか
5 BODとは何なのか 26 硝化とBOD
6 地球上の酸素の量はどれくらい 27 毒物のモニタリング
7 数字でわかる肺呼吸の有利さ 28 環境ホルモンと下水道
8 動物とBOD 29 病原性微生物と下水処理
9 カロリーとBOD 30 開発途上国の水環境
10 人間の生活をBODでとらえると 31 開発途上国の衛生環境
11 実際はなかなか難しい 32 地球環境と開発途上国
12 日常生活での水の使用量 33 あなたの存在 による地球上の酸素減少量 はなんと700トン
13 下水道の仕組みなど 34 BODと二酸化炭素
14 汚水VS雨水 35 化石燃料の使用量と二酸化炭素
15 トイレと下水道 36 下水処理・エネルギー・酸素
16 河川の自浄作用と下水処理 37 水辺空間と下水道
17 下水浄化に活躍する微生物 38 大阪湾から獲れる魚はBOD=1mg/年
18 活性汚泥法の歩み 39 BODと富栄養化
19 活性汚泥処理場の各施設 40 雨水はそんなにきれいではありません
20 いろいろな下水処理法 41 生活排水は変わっていきます
21 下水処理法の選定 42 水のリサイクル
 人の生活にともない下水は必ず発生します。この汚れを取り除かない限り環境は良くなりません。このため形はいろいろですが下水道は都市とともに数千年前の歴史を持っているのです。
 地球規模の環境問題はエネルギー問題が一番大きな課題のようです。化石エネルギーの大量消費は資源の減少だけでなく、燃焼によって地上の酸素を沢山使い、二酸化炭素を増やしていきます。
 今後世の中の進歩によって、人の生活様式も、都市の形態もどんどん変わっていくと想定されますが、人間の生活のために食料や様々の生活物資の生産、消費が行われ、それらにともなって発生する下水が将来の地球世界に悪い影響を及ぼさないように下水を自然の状態に戻すことが求められています。

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