江ノ島近くの海岸地帯 国土地理院の旧版地形図、現在の地形図から   
 地形図の右を蛇行して流れている境川の西側は低地で、低層の建物が一面ずらっと。ここが特に危険だということではなく、他の海岸付近の地域と変わりません。速やかに津波に耐えられるまちづくりが必要と思われます。
下の旧版地形図は昭和24年頃。砂浜も広く、家屋も少ない状況でした。ここの少し東に鎌倉大仏がおられます。海岸から900m入ったところで、標高も10mですが、室町時代に地震と津波で大仏殿が倒壊したという伝承もあります。大仏殿があったのは確からしいのですが、津波の方は諸説あってはっきりしません。